会長方針


 1年間 藤沢北西ロータリークラブの会長を務めさせていただきます。伊澤 孝次です。よろしくお願いいたします。

 

テーマ「一期一会:この機会を大切に

  「人と人との出会や、今ここにいるめぐり合わせを大事に考えることができれば、人生は豊かだと私は考えています。」

  私の幼少のころ、身の周りには豊かな自然、豊かな人間同士の繋がり、故郷(まち)を支えてくれる働く大人達がいました。故郷(まち)には確かな絆、コミュニティがあり、実に活気がありました。

 そんなどこか懐かしい故郷(まち)をまた再び作るために、私たちには、多くの人と出会い関わり合い、めぐり合わせを大事にして同じ時間を共有し、良い仲間とともに活動していくことが重要ではないでしょうか。

  今現在、藤沢北西ロータリークラブは、少数での運営となっていますが、その歴史と伝統を守り繋げていくには、出せる力に限界を感じる状況にあります。  

 しかしながら、限られた時間や制約の中でこそ、知恵や工夫を見出し、ひとつ一つの活動の意義や目的、そして楽しさを再確認できる良い機会と捉えることもできます。

 一昨年は、北西ロータリーとして「45周年をワンチームで祝おう」を合言葉に活動しましたが、コロナ禍と直面し、思ったようには活動がしきれませんでした。昨年も「若手職業人への支援・交流を通じた会員増強」を掲げましたが、やはりコロナ禍が長引き、かなり活動には制限がかかり、難しい一年であったと思います。

 そのような中、今年度は、会員増強に特化した一年と位置づけをしたいと考えています。

 地域性を生かし、活動エリアを北西地区に移すことにより、このエリアでの地盤固めを基本とし、地域でのインパクトを強化していきたいと思います。

 また、同時に卓話は大事に考えています。年間の卓話は15回となります。主に卓話は この地域の、様々な商売をしている職業人との出会いを大切に「一期一会」の精神で、卓話者を探してきます。

 今年度も様々な計画につきましては、広く会員の皆様からのご推薦やご提案をいただき、ひとつ一つの例会をしっかりと企画していきます。また、夜間移動例会は、偶数月に設定させていただき、会員相互の絆を深める事と共に、特に会員増強に役立てたいと考えています。

 

 絆を深め、職業奉仕・社会奉仕を通じて、次世代に、一昔のような活気あふれる故郷(まち)を再現できたら、どんなに素晴らしいことか。創造していきます。