会長方針


 皆様こんにちは、本年度2度目の会長を務めさせて頂きます府中洋です。どうぞよろしくお願い致します。

 私が藤沢北西ロータリークラブに入会させて頂いてから丸13年が経ち今年は14年目となりました。入会させて頂いた時は最年少の44歳で当時のクラブの平均年齢が確か69歳だったと記憶しております。そして第1699回例会だったのを覚えております。

 

 本年度の所信といたしまして、以下目標を掲げさせていただきました。

 

 ポールハリスが創設して119年の月日が経ちました。ロータリーは世界平和の縮図であり国々が従うべきモデルです、と唱えてます。

 今年の国際ロータリー会長はステファニーA.アーチックさんです。ステファニーさんはロータリーのマジックウィを生み出すとおっしゃっております。

ロータリーは単なるモデルではなく可能性を指示しそこに到達する意欲を引き出し行動を通じてマジックを生み出すための道を拓いてくれるのです。

 

・長年私は、藤沢北西ロータリークラブに携わってきましたが、藤沢北西RCの良い所は長年財団寄付と米山寄付が目標100%を達成してきました。残念ながら昨年は達成出来ませんでした。おそらく30年以上継続してきたと思われます。

 米山奨学の留学生はロータリーの宝と言われております。日本と世界との懸け橋が奨学生です。本年度も奨学生を3年連続お預かりしておりますが、引き続き沢山の奨学生を受け入れられるように事業のご理解とご寄付を賜ればうれしく思います。

6年前の私の会長の時に財団寄付金を利用して少年の森の事業を行いました。残念ながらそれから財団の資金を利用することなく今日まで来ました。事業を行うことによってクラブ会員を士気も上がりますし、何より地域の為になると思います。

本年度も米山奨学同様に事業のご理解とご寄付を賜ればうれしく思います。

 

・ロータリークラブは全国的に見ても会員の高齢化や減少や退会など問題となっております。数は力でありどんな活動や事業を行っていくにも会員拡大は必須です。昨年は残念ながら3名の退会者が出ました。本年度は3名の会員拡大を目標といたします。 

新会員入会も大切ですが、退会者を出さないのも大切な事と思います。

 

・入会当時から思っておりましたが、当クラブでは各委員会が開かれない傾向があります。先輩方もベテランで委員会を開かなくても委員長だけで出来ている委員会もありますし、全く名前だけで活動の無い委員会もあります。新入会員は例会出席だけでは親睦を充分に図れず私語も食事以外では数分しか出来ずロータリーのことを理解するまでに時間がかかり、結果、楽しくなく休みがちになり残念ながらやがて退会していく人がいます。

 委員会が開かれないと、クラブ活動において委員会の役割などが全く理解できず、懇親も深まらず、ロータリーの楽しさを見出す事までなかなか出来ません。先日のフォーラムで会員皆様も同様のご意見でしたのでお声を頂戴して少し安心しました。委員長や幹事を担って初めて委員会の内容を理解するのでは無く、本年度は委員会を活発に開催し委員全員で委員会活動を行って親睦を図れたらより一層ロータリー活動の内容を理解し退会防止にも繋がると考えます。

 

・ロータリーは奉仕と親睦と教わりました。

親睦はロータリーの楽しさをより一層大きくします。人は人によって磨かれると聞きました。本年度は親睦会など増やして会員相互親睦を図っていけたら良いと考えます。

 

 長年先輩たちが作り上げてきた北西ロータリークラブ伝統と歴史を大切にして皆様と力を合わせ一年間活動出来れと思います。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。